鳩対策を行なうには生態の把握がポイントになる

無害の生き物という認識は捨てよう~アパートに鳩が住みつく危険~ 無害の生き物という認識は捨てよう~アパートに鳩が住みつく危険~

アパートの鳩対策のために鳩を知る

鳩

鳩がアパートに寄り付かず、巣を作らないようにするためには、彼らの生態を把握しておくことが必要です。生態から得たヒントを元に、最適な鳩対策を講じていきましょう!

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鳩はどのような場所を好みますか?
国内に生息する鳩は、大きく分けて2種類存在しています。ドバトは市街地に生息しており、ビルや橋などの建造物に巣を作る習性があります。雨風が凌げる場所が彼らにとっての最適な環境だと言えます。穴倉を好むこともあり、これらの条件を満たした住宅地なら巣を作られてしまうでしょう。一方、キジバトは自然が多い環境に巣を作る習性があります。庭木や街路樹でも、環境さえ整っていれば巣を作られてしまいます。
何故アパートを狙うのですか?
ベランダは外敵から身を守るには、恰好の環境となっています。雨風が凌げる上に身を隠すこともできます。また、室外機や物置で暖を取ることも可能です。また、アパートやマンションのベランダは、空きが出たり不在時間が長いなど鳩にとって好都合な場所となりやすいのです。近年では、ソーラーパネル付近に巣を作る鳩もいます。いずれにしても、管理が届かない場所は彼らの巣となる条件が揃ってしまっているのです。
巣を作るとしたらどこが危ないですか?
周囲3方向を囲まれている場所、それこそが鳩にとって最も良い環境なのです。体温を奪う風や、身体を濡らす雨、襲ってくる外敵から守れるアパートのベランダは鳩にとって「好立地」「穴場物件」と言えるでしょう。また、以下のような場所を中心に鳩は巣を作る習性があります。・エアコン室外機の裏
・植木鉢でできた死角
・屋根と太陽光発電システムとの隙間
・雨樋の戸袋
他に鳩にある困った習性などはありますか?
「帰巣本能」という言葉を聞いたことはあるでしょうか?一部の動物に先天的に備わっている機能の1つで、離れた場所からでも自分の住み家を探しだし、帰路につくことができるのです。この距離は500km~1,000kmとも言われ、地磁気や視覚、嗅覚など様々な情報を統合して飛行ルートを記憶していると考えられています。そのため、一度住み家と認定されると、追い出してもすぐに戻ってきてしまいます。優れた機能とは言え、人間にとっては不利に働くことになります。

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